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シェフガッキーの料理ブログ!


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シェフが教える最高に美味しい!じゃがいもグラタン『ドフィノワ』の作り方

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「じゃがいもが大好きなあなたへ。」

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出張料理人のガッキーです。

 

>>出張料理とは?詳細はこちら

 

突然ですがみなさんは,じゃがいも、好きですか?

フライドポテトとか

ジャガバターとか、

人気のあるメニューも多いですよね。

 

フレンチにももちろんじゃがいもを使った料理が料理があります。

その名もグラタンドフィノワ

 

 

あの人気ドラマでも登場のドフィノワ

「ど  ふ ぃ の わ ? 」

 

人気アイドルの嵐・松本潤さん主演の日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ」で登場する深山レシピがきっかけで、ドフィノワをご存知になった方も多いのではないかと思います。

毎週のように見ていたらなんと…ドフィノワが99.9に登場しているではありませんか!

深山レシピとしてドフィノワが登場する前にこの記事を執筆していたので、すごくビックリしたのを覚えています!

 

放送直後から数日間は、嵐ファンの皆さんをはじめ、"99.9"(略)をご覧になっていた方にSNSを通じてこのレシピが届き、作っていただけたのがとても嬉しかったです。

深山レシピ、またどこかで会えたらいいなぁ。

ドフィノワとは

簡単に言うと、じゃがいものグラタンです。

しかし、ドフィノワは、フランス語でじゃがいもと言う意味ではありません。

ドフィノワは フランスの地名 なんですね。

フランス南東部、美食の都リヨン近くのドフィネ地方の郷土料理になります。

ドフィネ地方から、ドフィノワになりました。

 

▼ちなみに、ドフィネ地方はこちら

 じゃがいもはフランス語で「ポムデテール」と言います。

 

フランスには、ドフィノワのように地方の郷土料理がたくさんあります。

そして、ジャガイモを使ったレシピは、日本のお米くらい多種多様のレシピが存在します。

こちらの揚げないコロッケ【アッシェパルマンティエ】もそのひとつですね。

 

この「ドフィノワ」、クリーム系の仕上がりなんですけど、面倒なベシャメルソースを作らなくていいんです!

生クリームと牛乳を焼く前に流すだけ!

 

え??でも

ベシャメルソースを使わないと、

さらさらの濃度のないグラタンになっちゃうんじゃないの?

って思われる方もいると思います。

 

安心してください!

この『グラタンドフィノワ』は、牛乳と生クリームで十分濃度がついて、

とっても美味しいグラタンになります。

ちょっとだけポイントがあるんですが簡単です。

そこもご説明しながら、早速作っていきましょう。

 

最高に美味しい!じゃがいもグラタン『ドフィノワ』の作り方

 (牛乳と生クリームの分量はグラタン皿の大きさによって変わってきます。牛乳と生クリームの割合は2対1で、臨機応変に量を調整してください。)

 

材料

材料(2人前)

じゃがいも  3-4個

シュレッドチーズ  50グラム

生クリーム 100cc

牛乳 200cc

バター  少々

ニンニク  1かけら

塩  少々

コショウ 少々

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作り方

じゃがいもはメークインがオススメです。

しかし今回は男爵しかなかったので、男爵で作りました。

メークインがあればメークインで作りましょう!

①ニンニクをする

ニンニクはすりおろしておきます。

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すりおろしたらグラタン皿にバターを薄く塗り、ニンニクおろしも塗ります。

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②じゃがいもをカットし、グラタン皿に並べる

じゃがいもは洗って、皮をむき1ミリのスライスにします。

包丁じゃなくても、スライサーで大丈夫です。

スライサーがあると早くて便利です。

 

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スライスしたら、じゃがいもは絶対水につけないでください!

 

スライスしながら、このように少し重ねながら並べていきます。

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1段並べられたら、塩、コショウを少々し、チーズをのせます。

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また更にじゃがいもをスライスしながら1段目と同じように並べて、

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塩・コショウをしてチーズをのせて、もう1段作ります。

 

③グラタンを焼く

合計3段じゃがいもを重ね、3段目に塩・コショウ、チーズをのせたら

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牛乳、生クリームを混ぜたものを流し入れます。

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じゃがいもが少し浸かるくらいまでいれます。 

 

あとは180℃のオーブンで20-30分ほど焼いたら完成です!

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アツアツです!

出来上がった直後に召し上がられる際は、火傷にお気をつけくださいね。

熱い状態も美味しいですが、冷ましてカットしても美味しく食べれますよ!

 

最高に美味しいじゃがいもグラタン『ドフィノワ』のポイント 

じゃがいもは水につけない!

 

そう、これがベシャメルソースを使わなくても濃度がつくポイントです!

じゃがいもにはデンプンが多く含まれています。

このデンプンがオーブンで火が入ることで生クリームと牛乳に濃度をつけてくれます。

じゃがいもを水につけてしまったら、デンプンが流れてしまいます。

デンプンが無くなると焼いた時、濃度がほとんどないさらさらののグラタンになってしまいます。

 

普段は色が変わってしまうので水につけますが、

じゃがいものグラタンの場合は切ったら水につけません。

そのままグラタン皿に並べましょう。

 

食べてみましょう

それでは恒例の実食!

「ホクホクしたじゃがいもと、ニンニクのほのかな香りと合わさっているのがすごく美味しい!」

 

 

ドフィノワまとめ

いかがでしたか?

ちょっと面倒くさいベシャメルソースを使わなくても、

じゃがいものデンプンを使い、とっても美味しいグラタンを簡単に作ることができます。

 

フレンチだとよく付け合わせになって出てきますが、

グラタンとしてしっかり1品にもなり、小さいお子様もきっと大喜びするグラタンになっております。

是非「ドフィノワ」作ってみてください!

 

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