「豚バラは白ワインで蒸し焼きにする!」
出張料理人のガッキーです。
豚バラ肉=角煮
というイメージをお持ちの方はいらっしゃいますか?
「え、角煮以外作ったことない。。」というアナタ。
フレンチでも豚バラを美味しく調理するレシピあるんですよ!
美味しく調理する方法はズバリ!
ブレゼです!
豚バラ肉を「白ワイン」で蒸し焼きに!
蒸し焼きのことをフランス語ではブレゼと言います。
正確には蒸し煮ですけど、ニュアンス的にはそんな感じです。
ブレゼで火を入れると、しっとりジューシーに仕上がります!
お肉もブレゼなので、付け合わせもブレゼで作りました!
調理法を同じにすると、より相性が良くなります。
では早速作り方のご紹介です。
【シェフ直伝レシピ】「豚肉の白ワイン蒸し焼き」
豚肉 300グラム
白ワイン 500cc
キャベツ 1/8個
じゃがいも 1個
ブロッコリー 5~6房
ミニトマト 3個
粒マスタード 大さじ1
塩、黒コショウ、 少々
ローズマリー、タイム 1本
ローリエ 1枚
ニンニク 1かけら
固形コンソメ 1個
水 調整用に 適量
作り方
難しい技術もいらず、とっても簡単です!
①豚肉をマリネする
豚肉に軽く塩、コショウをします。
その後タイム、ローズマリー、ニンニク、オリーブオイルでマリネします。
このとき必ず、脂身じゃない方に液を染み込ませてください。
脂身からだと味が染み込みにくく、マリネの効果が薄まってしまいます。
1~2時間ほど軽くマリネしてください。
②焼いた豚肉を蒸し焼きにする
中火のフライパンにオリーブオイルを少し入れ、脂身を下にして焼いていきます。
ハーブやニンニクは、そのままのせた状態で焼いてください。
脂身から焼くことによって、余分な脂が出ます。
こうすることによって、少しヘルシーな仕上がりになります。
脂の面にしっかり焼き色がついたら、出てきた油を捨て白ワインを入れます。
蒸し焼きなので、水分は入れすぎず、ちょうど半身浴くらいで。
一度沸騰させたら、弱火にしてローリエを入れます。
蓋をして、30分から40分程、ブレゼにしていきます。
たまに中を確認してくださいね!
水分がなくなって焦げそうになったら、水分を少し足してください。
③付け合わせを作る
お肉をブレゼしてる間に、付け合わせを作りましょう。
ブロッコリーは最初に軽く茹でてください。
じゃがいも・キャベツはきれいに洗い、キャベツはざく切りに、じゃがいもは皮つきで5ミリほどにスライスしましょう。
フライパンにキャベツ、じゃがいも、固形ブイヨン、水分を200ccほどいれて、弱火で蓋をします。
これで、付け合わせもブレゼにしていきます。
じゃがいもに火が入ったら、茹でてあったブロッコリーを入れて火を止めます。
④ソースを作る
30分~40分ブレゼしたら、豚肉を取り出します。
この残った液体でソースを作っていきます。
一度沸騰させたら粒マスタード、1/4にカットしたミニトマトを入れます。
そこに塩コショウで味を整えたら完成です。
あとは好きなように肉をカットして盛り付けてください!
がっつり食べたい人は大きくカット!
じっくり味わって食べたい人は薄くカットしてください!
ソースはたっぷりかけてくださいね!
「豚肉の白ワイン蒸し焼き」の作り方ポイントは?
脂をしっかりと焼いて余分な脂を出す!
です!
しっかり焼いて余分な脂を出せれられなかったら?
または、脂を捨てずに、そのまま蒸し焼きにしたら?
それがそのままソースになるので、すごく脂っぽいソースになってしまいます。
強火で一気に焼かず、中火くらいでじっくり、脂をだしながら焼き色をつけてください。
食べてみましょう!
それでは、恒例の 実食!
「粒マスタードがいいアクセントになっててサッパリ仕上げた豚肉が引き立ってる!」
いかがでしたか?
少し時間はかかりますが、簡単にできると思います!
がっつり食べたいけど、くどいものはイヤ!というときに、ぜひ作ってみてください!
スーパーでなかなか塊が売っていない場合はこちらから!
粒マスタードは家に常備しておくと、とっても便利ですよ!
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最後まで読んでいただきありがとうございました!