「砂肝」が柔らかくオシャレなおつまみに大変身!
シェフガッキーです。
突然ですが、私お酒が好きです。
そのため、おつまみにもコレ!という好きなものがいくつかあります。
その中でも僕は砂肝が大好きで、焼き鳥を食べに行ったら必ず注文します。
コリコリとした食感が大好きです。
そんな砂肝を使って、今回は「コンフィ」を作ります。
「コンフィ」とは?
コンフィってよく聞きますよね?
でもなんなの?という方に。
コンフィとはフランス語でconfit、油で煮るを意味します。
ぼくは最初これを聞いたとき「油で煮る?どういうこと?」と思いました。
だって、油で火をいれるって言ったら揚げるってことしか頭になかったですからね。
これは、揚げるような高温の油ではなく、
100℃になるかならないくらいの低い温度で油で煮て火を入れる!
これがコンフィという調理法です。
低温調理に近いかもしれません。
「コンフィ」はカロリーが高い?!
そしてこのコンフィ、実はヘルシーになるって知ってました?
油で煮ることによって、食材の脂は煮ている油に溶けだし、食材はヘルシーに仕上がります!
油を使う=カロリーが気になるから嫌だなという方も、コンフィはおススメな調理法ですよ!
「コンフィ」と「アヒージョ」の違い
最近のおしゃれな言葉の代表格「アヒージョ」
その「アヒージョ」も油で煮てない?と思った方もいると思います!
「コンフィ」と「アヒージョ」は何が違うんでしょうか?
コンフィ
フランス語で、confireという「保存する」という言葉からきています。
もともと肉の保存のために考えられたものです。
加熱後そのまま冷まし、固まった脂肪で肉をコーティングできるので、長期間保存できるといいます。
油で煮てゆっくり火を入れますが、料理以外でも果物の砂糖漬けにして保存食にすることもコンフィと言います。
アヒージョ
スペイン語でajoという「ニンニク」を意味する言葉からきています。
オリーブオイルとニンニクで、エビやタコなどの魚介から、肉類、野菜などの食材を油で煮込む料理です。
つまり
コンフィ→フランスで「保存食品」という意味合い
アヒージョ→油で煮たスペイン料理
をいいます。
アヒージョのレシピもここに貼っておきますね。
言葉って面白い!
さて、コンフィとアヒージョの違いについては分かってきたと思います。
そろそろ、砂肝のコンフィの作り方にいきたいと思います!
プロが作る絶品「砂肝のコンフィ」のレシピ
材料はとってもシンプルです!
砂肝 150グラム
ニンニク 1かけら
タイム 1本
オリーブオイル 砂肝がつかるくらい(ラードがあればラードでやってみて下さい。めちゃめちゃ美味しくなります!)
塩、コショウ 適量
砂肝のコンフィの作り方
時間は少しかかりますが、手間はかかりません。
①砂肝を切ってマリネする
砂肝はホントは下処理をした方がいいんですが、めんどくさかったのでしません(笑)
いや、下処理をして捨ててしまうスジもおいしいんです!
まかないでもよく炒めて食べてました!
ここもコリコリしておいしいです。
でも、気になる方はもちろん取ってくださいね。
めんどくさいと感じたときは、そのままつながってる部分を切って終わりです。
そうしたら、塩・黒コショウをします。
砂肝の重さの0.8%くらいの塩が理想です。
ちょっと濃いかな?ってくらいの塩加減で大丈夫だと思います。
塩コショウをしたら、30分から1時間ほど置いておき、塩味を染み込ませます。
②砂肝を油で煮る(コンフィ)
さて、油で煮ていくわけですが。
直火でやると温度の調節が難しく、気が付いたら揚がっていたってことになりかねないので、ここは湯煎でやっていきます!
まずは、深めのフライパンか鍋に水を入れ、一度沸騰させます。
ボールに砂肝、ニンニクをスライスしたもの、タイム、砂肝がつかるくらいオリーブオイルを入れます。
そのボールを、沸騰しているところに浮かべます。
そしたら弱火にしておくだけでオッケイです!
たまに、お湯が減ってないかチェックをして、減っていたら水分を足しましょう!
1~2時間くらいで完成します。
↓1時間くらいでこんな感じです。
これくらだと食感もあっていい感じです。
パセリなんかを散らしたらさらにおいしそうな見た目になります!
パンにつけて食べましょう!
おつまみレシピ「砂肝のコンフィ」のポイント
湯煎でコンフィにする
です!
湯煎でやることによって、100度以上に温度は上がりません。
こうすることによって、簡単にできます。
放っておくだけで出来ちゃいますからね(笑)
直火でやったら、いくら弱火でも温度はあがってしまいます。
IHなどで、温度が調節できればそれでもいいと思います。
そして、おつまみなのでキモチ濃い目に塩をしたほうがおいしくなります!
食べてみましょう!
それでは恒例の実食!
「コリコリ食感が楽しい!「油で煮る」コンフィ―だけど、ヘルシーなのは味から伝わる!」
いかがでしたか?
【作り置きOK】砂肝のコンフィは日持ちがする!
時間は少しかかってしまいますが、手間は一切かかりません!
保存も油につけたまま保存すれば1週間は持つので、まとめて作って、おつまみやおかず、炒め物に入れたりしてみてはいかがでしょうか?
是非試してみてください!
「砂肝のコンフィ」がより美味しくなる調味料
ラードはコンフィやチャーハン、炒め野菜などに使うと、ワンランク上の味になります!
おすすめです!
オリーブオイルはボスコがおすすめ!
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
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