パスタで、旬を味わう。
出張料理人のガッキーです。
パスタはこれまで色々と作ってきており、
【総アクセス100万超!】「プロ」が作る人気パスタレシピ23選
こちらの記事でも、23種類のパスタを紹介しています。
その中でも、一番人気のパスタであるバジルをペーストにした
ジェノベーゼを作ります!
そう、あの鮮やかな緑色のパスタです!
市販のソースよりも、手作りのソースの方が香りが格段に良くておいしいので、
「ジェノベーゼ、好きだけどまだ作ったことはないな〜」という方、ぜひご覧ください!
ジェノベーゼとは?
イタリアのジェノバ地方のパスタです。
バジル、松の実、チーズ、オリーブオイル、にんにくをペーストにして和えた、鮮やかな緑色のパスタです。
市販のソースも売っていますが、フレッシュなバジルの葉から作ると全然香りが違います。
そして松の実を入れるんですが…
スーパーに単体で売っていなかったので、『おつまみナッツミックス』の中から松の実だけ取り出しました(笑)とっても地道な作業だった…
松の実がない場合、くるみでも代用可能です。
くるみで代用する場合は、一度フライパンやオーブンなどでローストしてください。
今回はこの松の実を手に入れるのが一番苦労した!(笑)
他の材料は簡単に揃えられたのに、
ジェノベーゼ、そりゃねーぜ!
ちゃんと買っておいた方がいいです。絶対。(経験談)
さて。僕は気を取り直して、早速作っていきましょう!
シェフ直伝!『ジェノベーゼパスタ』の作り方
材料(2人前)
スパゲティ 160〜200グラム
エビ 150グラム
パルメザンチーズ 少々
塩、コショウ 少々
オリーブオイル 少々
ニンニク 1/2かけら
■バジルソース(ジェノベーゼソース)
バジル 15グラム
オリーブオイル 50cc
松の実 10グラム
ニンニク 1/2かけら
ガッキーはバリラのパスタが好きでよく使うので、おすすめです!
歯ごたえと風味が違います!
保存がきくので、我が家は多めにストックしています。
乾麺のオススメはバリラですが、ジェノベーゼは生パスタとの相性も抜群です。
「手打ちでパスタ作りたい」
「手打ちの生パスタでジェノベーゼを作りたい」方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
▼合わせて読みたい生パスタのレシピ
作り方
パスタを茹でる用のお湯は先に沸かしておきましょう!
パスタの塩は必ず入れましょう!
水の量に対して1%(3リットルなら30グラムの塩)の塩を入れます。
もし計るのめんどくさいという方は、スープとして飲める濃さにしてください。
茹で汁の味が8割そのパスタの味になります。
↑パスタ記事にはおそらく毎回書かせていただいていますが、それほど重要なのです。
塩入れなくてもいいでしょ!と思わず、ここで味が決まると思っていただきたいです!
①ジェノベーゼのバジルソースを作る
まずは、松の実をフライパンで少し焼き色がつくまで炒めます。
松の実が炒まったら粗熱をとり、ミキサーにバジルの葉、ニンニク、オリーブオイルを入れてミキサーにかけます。
バジルは葉だけをちぎって入れます。
しっかり混ぜてペースト状にします。
ミキサーがない場合は、すり鉢でしっかりすりつぶしましょう!
しかし、すり鉢だと大変です。
そして卓上ミキサーだと場所を取り、洗うのがめんどくさいです。
僕も今はハンドミキサーです。
使い勝手がよく便利なので、一家に一台あると便利です。
②パスタを茹でる
エビを炒めながら、並行してパスタを茹でていきます。
パスタは、パッケージの裏に表記してある茹で時間から2分少ない時間で茹でましょう!
フライパンで仕上げる時間も茹で時間と考え、その分を引き算しておきます。
フライパンに、ニンニクといつものパスタを作る時よりも少ないオリーブオイルを入れて、弱火で炒めます。
オリーブオイルは、ニンニクが炒められるギリギリの量を入れます。
ニンニクが色付きいい香りがしてきたら、エビを入れて中火にして炒めます。
エビの色が変わったら、パスタの茹で汁をお玉2杯入れて沸騰させ弱火にしておきます。
③ジェノベーゼの仕上げ
茹で上がったパスタをフライパンに入れて、強火にしエビの旨みを絡めていきます。
お玉半分ほどの水分を入れて、塩・コショウで味を整えます。
そうしたらバジルソースを入れてしっかり絡め、
チーズを入れて混ぜ、味見をします。
あとは皿に盛り付けて、
仕上げにパルメザンチーズ、ブラックペッパーをかけて完成です!
ウマすぎるバジルソース『ジェノベーゼパスタ』のポイント
バジルソースは最後に入れる!
です。
最初に入れてしまうと、キレイな緑色が飛んでしまいます。
飛ばないように仕上げに入れましょう!
こうすることで、より色鮮やかでおいしく仕上がります!
そしてもう一つは、
ニンニクを炒める時のオリーブオイルは少なくしましょう。
バジルソースにもたくさんオイルが入っているので、最初に入れすぎると油っぽい味になってしまいます。
炒める時のオリーブオイルは少なくして作りましょう!
そして乾麺もオススメですが、ジェノベーゼには生パスタとの相性も抜群です。
自宅で生パスタを作ってみたいという方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
食べてみましょう
それでは恒例の実食!

バジルの香りが口の中で一気に広がって美味しい!市販のソースもいいけれど、香りを楽しみたいなら、やはり手作りのソースで食べるのが一番!
いかがでしたか?
とっても簡単にバジルソースが作れるので、是非フレッシュなバジルを使って
『ジェノベーゼパスタ』作ってみてください。
バジル以外にも、春菊や大葉をペーストにしたパスタも作っています。
程よい苦味と爽やかな味わいがあり、ちょっと大人な味のパスタです。
バジルの次は、春菊や大葉でで試してみませんか?
そして、パスタの基本はペペロンチーノです。
ペペロンチーノの作り方を理解したら、パスタのアレンジがかなり楽しく、より美味しくできると思います。
オイルを乳化させることや、ポイントをしっかり解説していますのでぜひ「本当に美味しいペペロンチーノ」作ってみてくださいね。
その他パスタはいろいろなバリエーションがあります!
ガッキーも修行時代からバイブルとして愛読している一冊です。
ぜひご覧ください!
この他にも料理本は200冊以上読んできたので、下記の記事でオススメの料理本をご紹介しています!
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