【自宅で簡単に、食卓を彩る一品を。】
出張料理人のガッキーです。
最近バーベキューをやる機会が多くて、僕が必ず作るお米料理があります。
それは「パエリア」です。
今回は、家庭でも外でも簡単に作れるようにフライパンを使って作る「パエリア」をご紹介したいと思います。
「パエリア」とは
そもそもパエリアってどんな料理なのか知ってます?
魚介入り=パエリアではない
そう、まずこれなんです。
魚介の炊き込み御飯=パエリアではないんですよ!
ご存知でしたか?
paella(パエリア)は、お米と野菜・肉・魚介などを炊き込んだ、スペイン・バレンシア地方発祥の料理なんです。
つまり、肉で作ってもパエリアっていうんですよ。
ただ、魚介のパエリアが日本では認知が高いので「パエリア=魚介」になっているみたいですね。
これは絶対ほしいスパイス
パエリアに欠かせないスパイスといえば、この 「サフラン」です。
サフランは、世界一高いスパイスと言われています。
かと言って石油王レベルでしか買えないとかではないのでご安心を(笑)
こちらの1グラムあたりから販売しております。
これでパエリア6回くらいは作れると思います。
一回あたりでそんなに量を使うわけではないので、そこまでビビらなくても大丈夫です。
サフランで作るのがめんどくさいという時は、こちらのパエリアミックスのスパイスがオススメです。
さて、これでスパイスにもビビらず作ることができると思います。
今回はより自宅でも作りやすいように、家庭のフライパンで作りました。
仕上がりも固めというより、日本人好みのお米の硬さに仕上がっております。
それでは早速作っていきましょう!
フライパンで作る簡単本格的な『パエリア』の作り方
お米 3合
イカ 1杯
エビ 200グラム
あさり 200グラム
玉ねぎ 1/2玉
ニンニク 1かけら
サフラン 少々
チリパウダー 少々
ターメリック 耳かき1杯分
オイスターソース 小さじ1/2(隠し味)
水 540cc
塩、コショウ 少々
オリーブオイル 大さじ3杯
白ワイン 50cc(あれば)
彩りの野菜→ミニトマト、ピーマン、インゲン、パセリなど
※ターメリック、チリパウダー、白ワインがなくても作ることができます。
チリパウダーがない時は、輪切り唐辛子などで代用もできます。
作り方
今回はフライパンでフタを使って炊き上げるので、フタ付きのフライパンを用意してください。
またサフランの量はこれくらい使いました。
はかりで測ったんですが、軽すぎて数字を出せませんでした(笑)
①材料をカットする
ニンニク、玉ねぎはみじん切りにします。
インゲンは5ミリほどの幅にカットします。
イカは内臓を取り除き、ゲソの部分はできるだけ細かくカットし、胴体の部分は5ミリほどの幅に輪切りにします。
エビは200グラムの半分をみじん切りに、半分はそのまま使います。
②フライパンで炒める
平たいフライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れて弱火でゆっくり香りを出しながら炒めていきます。
ニンニクが少し色づいてきたら、玉ねぎを入れてさらに弱火で炒めていきます。
玉ねぎが半透明になった、エビのみじん切り、イカのゲソの部分を入れて炒めていきます。
この時点でいい香りすぎておなか空いてきます。
食べたい気持ちをぐっと抑え、イカの輪切り、エビを入れて炒めます。
イカとエビの色が変わったら、あさりを入れます。
(あさりはキレイに洗ってから入れましょう)
あさりを入れたらすぐにお米、インゲンを入れます。
(お米は洗いません。そのまま入れます)
お米を入れたら中火から強火にし、しっかりと炒めます。
お米を洗わない代わりに、しっかり炒めることでぬか臭さを取ります。
この辺りはリゾットを作る時と似ていますね!
③パエリアを炊いていく
お米を炒めながら、塩2つまみ〜3つまみ(5グラムくらい)、コショウ、サフラン、ターメリック、チリパウダーを入れていきます。
お米が触れないくらい熱くなってきたら、白ワインをあれば入れます。
白ワインのアルコールが飛んだら(お米が熱いのですぐに飛びます)
全体になじませて、オイスターソースを入れます。
牡蠣の風味のオイスターを隠し味で入れることで、美味しくなります。
水を入れます。
入れたらすぐ沸騰するので、沸騰したら弱火にし、フタをします。
弱火で15分炊いていきます。
気になっても絶対開けないようにしてください。
この間に、彩り野菜のミニトマトや、ピーマン、パセリをみじん切りにしておきます。
15分たったらパセリ、ミニトマト、ピーマンを入れてすぐフタをし、5〜10分ほど蒸らします。
おこげを作りたい時はこの蒸らしたあと、少し強火で焼いてみてください。
仕上げに追いパセリをして、完成です!
フライパンで作る『パエリア』のポイント!
お米をしっかり炒める
です。
工程の中でも書きましたが、お米を洗わない代わりにしっかり炒めることで、お米のぬか臭さを取ります。
ここが中途半端だとぬか臭い味になったり、水を入れた時に沸騰が弱くなりうまく炊けなくなってしまいます。
リゾット同様、お米を洗わず使う場合はしっかりと触れないくらいアツアツになるまで炒めましょう。
食べてみましょう
それでは恒例の実食!
サフランのいい香り。魚介の風味がしっかり出ていて、海の香りがお米にしっかり浸みていて、うまい!
でした(笑)
いかがでしたか?
パエリアと聞くと難しいイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、このようにフライパン一つで簡単に作ることができます。
サフランも難しいこと考えず、入れれば美味しくなります。
入れすぎると美味しくなくなりますが、写真くらいの量を目安に入れてください。
フライパンで炒めて炊くだけ『簡単で本格的なパエリア』ぜひ作ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
おなかすいた〜
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より本格的なパエリアを作りたいって方はこちらのパエリア鍋を導入しましょう(笑)
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