「根菜、天才。」
出張料理人のガッキーです。
11月下旬にもなると、寒い日が続きますね。
温かいごはんと、それに合うお酒でポカポカになりたい!
そんな季節になってきました。
本日は、旬の野菜「かぶ」を使い、コクのある「かぶのグラタン」を作ってみました。
少し生姜を効かせて、日本酒に合うレシピにしてみました。
いつも脇役で目立たないけど、本当に本当においしい「かぶ」を主役にした料理を作りたい!
それでお酒を飲みたい!
そんな強い気持ちで作り上げました。
みんな!
かぶと大根は違うぞ!
それでは早速作っていきましょう。
【プロのかぶアレンジ料理】「かぶグラタン」の作り方
カブ 3束
ベーコン 150グラム
ゴボウ 1本
マッシュルーム 8個
シチューの素 50グラム
ナチュラルチーズ 80グラム
生姜 15グラム
牛乳 300cc
塩、ブラックペッパー 少々
オリーブオイル 少々
作り方
マッシュルームがない場合はしめじで代用可能です。
生クリームや、バターなどを少量いれるとコクがでます。
①材料をカットする
ベーコンは「WHYジャパニーズピーポー!」の厚切りジェイソンくらい、大きめの棒状にカットします。
カブは皮をむき、6等分カットします。
ゴボウとマッシュルームはキレイに洗います。
ゴボウは乱切りに、マッシュルームは4つ割りにします。
生姜はおろしておきます。
②材料を炒める
フライパンにオリーブオイルをいれて弱火で熱します。
ベーコンをいれていい香りがしてきたら、
ゴボウを入れて炒めていきます。
ゴボウの色が少し半透明になってきたら、マッシュルームをいれて、ベーコンの香りが詰まったオイルを吸わせます。
マッシュルームが少ししんなりしてきたら、カブを入れます。
カブをいれたら、オイルを馴染ませるように数秒炒めます。
塩、ブラックペッパーで味付けをします。
牛乳を入れて、
シチューの素、生姜をいれて沸騰させます。
③グラタン皿に入れて焼く
沸騰してとろみがついてきたら、グラタン皿もしくは耐熱容器にいれます。
チーズをのせて、オーブントースターもしくはオーブンで焼き色がキレイにつくまで焼きます。
仕上げに、追いブラックペッパーをしたら完成です!
これはたまりません!
【プロのかぶアレンジ料理】「かぶグラタン」のポイント
かぶを炒めすぎない!
かぶは火が入り過ぎると、ドロドロになり煮崩れてしまいます。
歯ごたえを残し、食感にメリハリをつけたいレシピなので、かぶを炒めすぎないようにしましょう。
食べてみましょう
それでは恒例の実食!
カブの甘み、ベーコンとマッシュルームの旨味がじんわり浸み出してておいしい。生姜でカラダが暖まる!
『かぶグラタン』と合わせたいオススメのお酒
いかがでしたでしょうか。
この「カブのグラタン」、せっかくですから美味しいお酒とともに食べたいと思います。
白ワインでも十分合うのですが、冬といえばやはり日本酒です。
今回は、僕がこの料理と合わせたのが、こちらのお酒。
長野県辰野町・小野酒造店さんの
「人は城
人は石垣
人は堀
情けは味方
仇は敵なり」
な、長い(笑)
ですが、パッケージがものすごくかっこいいです。
この商品名は、武田信玄の言葉からきているみたいです。
お酒自体は、ほのかに黄金色をしています。
この日本酒、幻の米「金紋錦」で作られています。
長野県北部にある「木島平村」でしか栽培されていない大変稀少な品種で、
「山田錦」と「たかね錦」を交配させた品種です。
そんな金紋錦を使い、さらに長野のアルプスのキレイな水と空気の『オール長野』で作られれています。
まさに自然と人の手で作り上げた芸術的な日本酒と言っても過言ではないでしょう。
純米吟醸
精米歩合:55%
度数:15度
使用米:金紋錦100%
白米を炊き上がった時の芳醇で複雑な香り、透き通った味ながらも甘み・ミネラル・旨みを非常に強く感じます。
またまた美味しい日本酒に出会ってしまいました。
日本酒にしようプロジェクト
「日本酒を飲んでその土地を旅する」
全国にはまだ知らない、美味しい日本酒がたくさんあります。
美味しいお酒を見つけ、まるで旅をしたように
その地方をイメージしながらいただく一杯は、また格別です。
なんでも、「日本酒にしようプロジェクト」で取り扱っている日本酒は、通常の酒販店等では一切取り扱いがないとのこと。
普段味わえない特別な日本酒を味わいたいという方は、ぜひこちらの「日本酒にしようプロジェクト」のページをご覧ください。
寒い冬、おいしい日本酒とともに、旬の野菜のかぶを使った「かぶのグラタン」作って暖まってみてはいかがでしょうか。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!