インフルエンザ
ノロウィルス
いろいろな菌やウィルスが気になる季節です。
そんな季節にオススメなのが、
手洗い
うがい
パストリーゼ
です。
飲食店も御用達【ドーバーパストリーゼ】
最近、インスタなどSNSを見ていると、パストリーゼを使っている家庭が増えてきているように思います。
もともと飲食店や製菓店の多くの店舗で、パストリーゼが使われています。
僕も過去いろいろな飲食店で働いてきましたが、ほとんどのお店がパストリーゼを使っていました。
アルコールスプレーは、パストリーゼ以外は使いたくありません!
ぜひ多くの方に使ってもらいたいと思い、ブログを書きました。
僕は自宅使用の他に、出張料理の時にも持って行っています。
一瞬だけ某大手スーパーのアルコールスプレーを使ったことがあります。
しかしそれによって、より「ドーバーパストリーゼ」の良さが際立ちました。
では、このパストリーゼ。
他のアルコールスプレーや100均のアルコールと何が違うのでしょうか。
また、たくさんあるアルコールスプレーの中で、なぜパストリーゼがいいのか。
今回は「パストリーゼ」の良さをお話いたします。
パストリーゼとは
正式名称「ドーバーパストリーゼ」といい、ドーバー酒造という酒造会社が販売しているアルコール除菌スプレーです。
ドーバー酒造は製菓業界向けの洋酒メーカーで、日本のメーカーなんです。
ドーバーってことはフランスかな?って思ったりもしていましたが国産のメーカーなんです。
そんな酒造メーカーの長年のノウハウから出来上がったのが、除菌アルコールスプレーのドーバーパストリーゼです。
パストリーゼの「ここがすごい!」
そんな酒造メーカーが作った除菌アルコールスプレーで。
一体何がすごくて、なぜ多くの人に支持されているのでしょうか。
まず結論ですが、パストリーゼのすごい所は
- アルコール度数の高さ(濃度77%)
- 食材にかけてもOK
- 純水使用で安心・安全
- 油汚れ・除菌に!
- ノロウイルス対策ができる(濃度の低いと効果がない)
- アルコール濃度が低い
- ノロウイルス対策には×
- 効果が長続きしにくい
- 食品添付はNG
※アルコール濃度、食品添付がOKかどうかは注意書きを確認しましょう。
などのポイントがあります。
アルコールスプレーには除菌や殺菌のイメージがありますが、掃除や防カビにも効果があります。
特にノロウイルスは、基本的にアルコールは効きません。
なぜパストリーゼは効果が実証されているのでしょうか?
その理由や特徴を詳しくご説明します。
①アルコール度数
パストリーゼのアルコール濃度は77%
アルコールの濃度は高くても低くても効果が薄くなると言われています。
アルコール濃度が70〜80%の濃度がカビ菌などに効果がもっとも高いと言われています。
パストリーゼ除菌・殺菌がすぐできて、濃度も高いのですぐに蒸発します。
安いアルコールスプレーだと、結構アルコール濃度の低いものが多いです。
殺菌したつもりでも、以外とできてなかったり効果がすぐになくなってしまうなんてこともありえます。
ノロウィルスは高濃度のアルコール濃度でないと効果がありません。
お店の入り口などに置いてあるアルコールスプレーは度数が低いことも多いです。
風邪などインフルエンザウィルスなどには効果がありますが、ノロには効果がありません。
除菌していたつもりでも、実は効果がなかったなんてこともあります。
パストリーゼは、77%の濃度でノロウィルスの効果が実証されています。
②食材にもOK
パストリーゼは、厚生労働省から食品添加物として許可されています。
これは食品に吹きかけても問題ないと言うことです。
度数が高いので、すぐに蒸発します。
例えばカビの生えやすいフルーツ(いちごやみかん)に吹きかけます。
ジャムも蓋をする前にひと吹きするだけで、カビの発生を防いでくれます。
また、生肉や刺身などに吹きかけることで、菌の増殖を防ぎ鮮度を維持できます。
特に効果を実感できるのは、みかんかなーと思います。
みかんを箱買いすると、どうしても下の方がカビていたということ多いですよね。
購入した時に少し手間ですが、全体的に吹きかけてみるとカビが生えにくく、美味しく食べられる期間が長くなります。
③安全性の高さ
パストリーゼはお酒をつくる時に使われる純水を使っていて、口に入ってしまっても安心安全です。(飲んではダメです。)
また、パストリーゼはカテキンを配合されて作られています。
カテキンは緑茶由来の抗菌成分で、アルコールが蒸発した後もこのカテキンの効果で消毒効果が長持ちします。
食品添加OKで、アルコールはすぐ蒸発し、カテキン配合で純水使用。
小さなお子様やペットがいても、安心して使うことができます。
④油も落ちる
フランスで修行している時代、研修先の掃除をしているときの話。
一番衝撃だったのが、アルコールスプレーの液体を、直接布に含め壁やダクト換気扇をこれで拭いていたことです。
今まで油汚れ用の洗剤を使っていたので、衝撃的な映像でした。
コンロ周りを掃除するときなど、
・油汚れがあるけど水洗いができない
・強力な洗剤を使うと少し怖い
そんなときはぜひ、パストリーゼして拭き取ってみてください。
焦げ付いていたり、頑固な汚れでなければ、簡単に拭き取ることができます。
殺菌・掃除にパストリーゼ
パストリーゼのすごいところを4つあげていきました。
果たしてこの「パストリーゼ」どんなところで活躍するのでしょう?
手洗いの後に
風邪予防の基本と言えば手洗い、うがいですね。
その合わせ技として、手洗い後にパストリーゼ手にシュッとし、揉み込むようにする。
これで手の除菌できます。
食材にも安心して使えるので、カビの生えやすい食品・菌が気になる食品に。
お弁当箱や、つくりおきをいれる容器などにふきかけておきましょう。
キッチン・コンロに
・調理後のコンロ
・油が飛び散った壁
・ダクトや換気扇の周り
これらにシュッとして、拭き上げをしてみましょう。
さっと汚れが拭き取れます。
また、
・シンクや蛇口
・三角コーナー
など、菌が気になるところにも吹きかけてみましょう。
※水周りにする時はしっかりと乾燥させてから使いましょう。水分があるとアルコールが薄まり、効果が弱まります。
日常で使っているのものに
歯ブラシやカミソリの除菌に。
湿気の多い、靴箱、押入れ、スリッパ、靴などのカビ予防に。
そんな日常で使う物にささっと吹きかけてみましょう。
また、消臭効果もあるので靴やスリッパには効果てきめんです。
殺菌と掃除が同時にできる
食前・食後のテーブルを拭く時に使ったり、お風呂や窓のサッシのカビが生えやすいところに吹きかけたりと、殺菌・掃除に大活躍してくれます。
ノロウイルスの対策に
基本的にノロウィルスにはアルコールは効果がありません。
対策としては次亜塩素酸ナトリウムで消毒が一番です。
しかし、ノロウィルスの対策にもパストリーゼは有効です。
パストリーゼは高濃度の77%のアルコール濃度があり、効果が実証されています。
予防としてまず、ノロウィルスがどのように感染するかを知っておきましょう。
菌やウィルスなどが移りやすいのが、よく触れる機会が多い所です。
ノロウィルスは大きく4つの感染経路があります。
- 経口感染(カキなどの二枚貝から)
- 接触感染(感染者の嘔吐や便)
- 飛沫感染(感染者が嘔吐した時に近くにいて飛沫したウィルスを吸い込む)
- 空気感染(感染者の便や嘔吐物が乾燥し、空気中に漂い吸い込む)
の4パターンがあります。
経口感染
生牡蠣など、食べないにこしたことはないんですが、
でも、だけど、
やっぱり食べたい!
加熱用はしっかり加熱することと、生食をする場合はしっかり「生食用」をたべるようにしましょう。
接触感染
感染者の嘔吐物や便などの掃除で付着したり、拭き残しがある場所に触れて感染するという経路です。
この場合は、手袋・マスクをして、しっかりと次亜塩素酸ナトリウム(いわゆる漂白洗剤)で拭き取り、回収します。
キレイになったところに高濃度のアルコールで除菌・殺菌することをおすすめします。
飛沫感染
これは感染者の近くにいて嘔吐物が飛散し、吸ってしまった場合ですね。
その場合はすぐに離れたり、吸わないようにしましょう。
としか言えません。。。
空気感染
感染者の嘔吐物などが乾燥し空気中に飛散し吸ってしまったときですね。
どう防げばいいんだって状態ですが、嘔吐物を乾燥させず、処理するときに完全にキレイにして、漏れないように廃棄するしかありません。
気をつけたいのが「多くの人が触れるところ」
一般的な感染経路として、ノロのついた手からクチへの経路です。
想像してみてください。
感染者の汚物を処理した後、手洗いが不十分でその手でドアを開けたら?
そのドアノブを触った手で料理をしたら?
そうしてノロウィルスは感染していきます。
僕が特に気にしているのは、ドアノブや冷蔵庫の取手の除菌。
特にトイレのドアノブなどには、よくアルコールを吹きかけます。
後はなんと言っても手洗いですね。
そして手洗いをしたら、パストリーゼをします。
いつどこで、ノロを触れるかわかりません。
手洗い・除菌でしっかり守りましょう。
注意点
パストリーゼや他のアルコールスプレーを使うときは、しっかり水分を拭き取ってからしましょう。
水分が残っていると、アルコールが薄まり効果が薄れてしまいます。
また、使用上の注意もよく読んでから使いましょう。
こちらにホームページの注意事項の抜粋を貼り付けておきます。
使用上の注意
・変色、溶解、亀裂、膨潤などの変化が起きる場合がある為、以下の物は確かめてからご使用下さい。
・フローリング、樹脂、塗料、ワックス等塗布面、ゴム、皮革、塗装製品など。
・火気の近くでは使用しないで下さい。
・大量に使用の際は換気をして下さい。
・幼児の手の届かないところに置いて下さい。 ・飲まないで下さい。 ・高温の場所で保管しないで下さい。
・横倒しは、スプレー栓から漏れる場合があります。
・初期火災の場合、水又は消火器で消火して下さい。
・目や粘膜に触れた場合は、すぐに水で洗い流し、医師の診断を受けて下さい。
・他の容器に移し替える時は品名、注意事項を明記して下さい。
パストリーゼ|特集|Dover -洋酒のドーバー(公式)-より抜粋
特にアルコール度数が高いので、火がつきやすく、コンロの横などに置かないようにしましょう!
ドーバーパストリーゼの商品紹介
パストリーゼは使用用途によっていろいろなサイズや詰め替えを展開しています。
↑ガッキー家にあるパストリーゼ。
一家に1本1000mlボトル
掃除に、除菌に、カビ防止に、なんでも使えて持ち運びできる。
まずはこの1000mlのサイズを1本、家に置いてみましょう。
各部屋・1人1本には500mlサイズ
そんな大きくなくていいんですが、気になる時にシュっとできるのがこの500mlのサイズです。
マイパストリーゼとして使うにはこのサイズがばっちりです。
玄関・手洗い場の1本には置き型タイプ
いってきます、ただいまの時にシュッと。
手洗いのあとにすぐシュと。
すぐできるのはこの置き型のタイプです。
携帯用・持ち歩きにはこれ
かばんなどに入れておいて気になる時にプシュ。
トイレなどのドアノブにプシュ。
賑わう街中でこそ、パストリーゼを使いたいときが多いはずです。
詰め替えは5リットルがおすすめ
スプレーヘッドを付け替える、詰め替えボトルもあります。
しかし、大容量の5リットルの方がお得です。
さらに大きい詰め替えもありますが、個人的にはおすすめできません。
重すぎて、詰め替えるときにこぼしてしまうこともあります。
確かにコスパを考えれば一番いいんですが、大きすぎて重いです。
それを気にせず、バシャバシャ使いたい方はこちらをどうぞ!
保管方法
詰め替えを買ったはいいけど、保管の仕方や、使用期限が気になります。
保管方法ですが、常温での保管で大丈夫です。
つまり、ウイスキーなどのアルコール度数が高いお酒とほぼ同じと考えていただければ大丈夫です。
使用期限
使用期限はありません。
これもウイスキーなどのアルコール度数が高いお酒に、消費期限が設定されていないのと同じ理由です。
詰め替えは原則パストリーゼのボトルを
見た目にこだわり、おしゃれなボトルやスプレーボトルに変えてみたいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
先ほど説明しましたが、パストリーゼはアルコール度数が高いです。
容器によっては溶け出したり、アルコールが抜けたりしてしまう恐れがあります。
容器はパストリーゼの容器をそのまま使うようにしましょう。
次亜塩素酸ナトリウム(漂白)+パストリーゼの合わせ技
混ぜるわけではありません。
ハイターなどの次亜塩素酸ナトリウムで漂白、殺菌し、乾燥させてアルコールを吹きかける。
もしくは熱湯をかけて、乾燥させてアルコールをするということです。
最強の予防法です。
飲食店でも、このやり方が主流です。
アルコールスプレーですべてを予防できるわけではありません。
インフルエンザや風邪の予防は、手洗い・うがいをして、よく食べよく眠ることがまず大切です。
また、空気が乾燥していると感染しやすくなります。
僕は空気清浄機を導入し一年経ちますが、風邪をひいていません。
万年、咳をしていましたが、これも止まりました。
もちろんこれだけが理由ではないと思いますが、空気清浄機は部屋の空気をキレイにしてくれるのでオススメです。
最後に
とにかく、予防にこしたことはないんです!
インフルエンザ、風邪、ノロウィウルス、食中毒にかかってからでは、その代償は高くつきます。
その予防として一家に、いや、自分専用の「パストリーゼ」持ってみてはいかがでしょうか。
一度使うともう、
手離せません!(携帯用を買え)
2本セットと詰め替えセットもありますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
パストリーゼの回し者ではございません、ガッキーでした。
ただ今読者募集中です。
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