「鮭のムニエル」
出張料理人・缶詰料理王のガッキーです。
今回は定番のおかずとして鮭のムニエルを作っていきます。
ムニエルとは
「ムニエル」とはフランス語で粉屋を意味する「ムニエ」から来ています。
文字通り、粉である小麦粉をまぶし、バターで焼き上げた料理のことを言います。
言葉にすると簡単な調理法で、僕も小さいころから
ムニエル=小麦粉をつけてただ焼くだけのもの
と思っていました。
しかし、僕がフランスへ留学した時、本場のムニエルを見た時、衝撃的でした。
バターで焼くというより、
「バターの泡で包み込むように煮る」ような感覚に近かかったのです。
そしてとてつもなく風味がよくうまかったのです。
今日はそんな衝撃的だったムニエルの作り方を紹介いたします。
早速作っていきましょう。
【鮭のムニエル】の作り方
鮭の切り身 2身
小麦粉 少々
バター 50g
塩、コショウ 少々
オリーブオイル 少々
作り方
ソースは前回紹介したタルタルソースをかけています。
タルタルが作るのがめんどくさい場合は、レモンを絞るだけでも美味しく食べることができます。
①鮭に味付けをする
鮭の表面の水気をペーパータオルなどで取り、塩、コショウで両面味付けをします。
小麦粉をしっかりとまぶし、余分な粉を落としておきます。
②ムニエルにする
フライパンを中火で熱し、オリーブオイル、バターを半々くらいで入れて泡状にします。
(今回は分かりやすいように大袈裟なバターの量を使っていますが、もう少し少なくても大丈夫です)
焼き色がついてきたら、鮭をひっくり返します。
スプーンを使い、バターの泡をかけながら表にさらに香ばしい焼き色をつけていきます。
両面キレイな焼き色がついてきたら盛り付けます。
レモンをかけるだけでも美味しいですが、 おすすめはやっぱりタルタルソースです。
「鮭のムニエル」のポイント
バターを焦がさない!
バターで焼くと風味が良くなりますが、火が強くなれば焦げやすくなります。
そしてバターを節約するのと、焦げにくくするために半々でオリーブオイルを入れましょう。
食べてみましょう
それでは恒例の実食!
鮭がフカフカで風味がバターの風味がしっかりしていてうまい!
まとめ
おかずの定番として、鮭のムニエルは登場するシーンが多いのではないでしょうか。
今日のムニエルはいつもと違う!そんな風に皆さんに思ってもらえたらと思います。
ぜひ
「鮭のムニエル」作ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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