「味わい深いうまみで晩酌。」

出張料理人のガッキーです。
今回ご紹介するのは、6月頃から旬を迎えるミョウガや生姜、タコ、イカを使った「イカとタコの生姜コンフィ」です。
コンフィとは油で煮る調理方法で、100℃以下の温度で加熱していきます。
コンフィに関してはこちらの「砂肝のコンフィ」のレシピで紹介していますので、合わせてご覧ください。
では今回はうまみたっぷりな魚介のコンフィを作っていきましょう!
「イカとタコのしょうがコンフィ」の作り方
イカ 1杯
タコ(茹で) 150g
しょうが 30g
みょうが 2本
ズッキーニ 1/2本
サラダ油 ひたひたに浸かるまで
作り方
下処理として、 イカは内臓、骨は取り除きます。
ショウガは30gとありますがお好みで。
①材料をカットする
- ミョウガは縦半分に切り、薄くスライス
- タコは一口サイズの乱切り
- イカは輪切り
- ショウガはみじん切り
- ズッキーニは半月に薄くスライス
しておきます。
ミョウガは最後にあえるので別にしておきましょう。
②コンフィにする
材料が余裕で入るくらいのボールに、ミョウガ以外をいれてサラダ油をひたひたにいれます。
少し大きめのフライパンに水を多めにいれて沸騰させます。
沸騰したら、ボールを浮かべて湯煎で加熱していきます。
この状態で30〜40分ほど加熱します。
湯煎にかけて調理すると、100℃以上にならず油の温度が上昇し揚げてしまうという失敗を回避してくれます。
基本放置で大丈夫なんですが、たまに上下をかきまぜましょう。
火が入ると、こんな感じ。
あとは具材をうまくすくいながら、油も少しかけてミョウガを飾り完成です。
今回、塩やコショウは、あえて一切していません。
イカとタコの旨みだけで味わう一品となっています。
もし、もう少し濃い方が好みであれば味見をして、お好みで塩・コショウで調節してみてください。
「イカとタコの生姜コンフィ」の作り方ポイント
湯煎で火をいれる
途中でも解説しましたが、湯煎にかけることにより100℃以上になるのを防いでくれます。
もし、油をこんなに使いたくないよという場合は、ジップロックなどの耐熱用の袋に材料をいれてお湯にいれてみましょう。
油の使用量を少なくできます。
食べてみましょう
それでは恒例の実食!

イカもタコも、噛めば噛むほど味わい深くてお酒がすすむ!ホクホクのズッキーニがいい味だしている。
すっきりした日本酒が飲みたくなるおつまみ
イカやタコの旨みにはザ・日本酒のような「すっきりしたお酒」が合います。
今回はこの日本酒を飲んでみました。
「オノマトペ soyo-soyo」
京都府京丹後市にある白杉酒造さんの「そよそよ」
まるでボルドーの赤ワインのようなボトルは、とても気品が溢れていて、飲む前から期待値が高まります。
この日本酒の特徴は、お米特有の甘さや香りが強くとてもフルーティーなところです。
細かいスペックは以下となります。
無濾過生原酒
- 純米吟醸 無濾過生原酒
- 精米歩合:60%
- アルコール度:15度以上16度未満
- 原料米:全量食用米「コシヒカリ」(丹後産)
- 酒母:黒麹仕込み
このフルーティーですっきりした香りや酸味が心地よくどこか懐かしい味わいがします。
きっとその味わいは、食用のお米からきているからでは?といろいろと産地のことを想像したくなるようなお酒です。
酒蔵さんのおすすめの飲み方・合わせ方としては、
- ワイングラスにいれて
- イタリアンやフレンチ(キッシュやリエット)
- 和の家庭料理
など、「自由に固定概念なく楽しんでいただき、やってみて合わなかったとしても『あかんかったー』というくらいの遊び心をもってチャレンジしていただければ」とのこと。
【協賛】日本酒にしようプロジェクト
「日本酒を飲んでその土地を旅する」
全国にはまだ知らない、美味しい日本酒がたくさんあります。
美味しいお酒を見つけ、まるで旅をしたように
その地方をイメージしながらいただく一杯は、また格別です。
なんでも、「日本酒にしようプロジェクト」で取り扱っている日本酒は、通常の酒販店等では一切取り扱いがないとのこと。
普段味わえない特別な日本酒を味わいたいという方は、
ぜひこちらの「日本酒にしようプロジェクト」のページをご覧ください。
そんな日本酒と今回の
「イカとタコの生姜コンフィ」を作って、ぜひ合わせてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ただ今読者募集中です。
よければポチっとお願いします。
👍オススメ記事はこちら