どうもガッキーです
みなさん、フレンチの調理法と聞くと、なんか難しくてよく分からないって思うかもしれません。
しかし、結構身近にフレンチの調理法使ってるんですよ!
例えばムニエル。
これも立派なフレンチの調理法なんです。
その他にもソテーなども聞いたことがあると思います。
カタカナで聞くと難しく感じるかもしれませんが、結構使ってるんですね。
フレンチでは炒めるって言葉だけでも色々な言葉が存在します。
そんな中で今回ぜひみなさんに紹介したい調理法があります。
それは「シュエ」です。
フレンチの調理法シュエとは?
Suer(シュエ)とは・・・・・・直訳すると「汗をかかせる」という意味があります。
つまり、食材に汗をかかせるってことなんです。
どういうことかと言うと、
「食材を水分を出させながら色づけないように、弱火でしんなりするまで、ゆっくり炒める」
という調理法になります。
なんだか長いから難しそうって思うかもしれませんが、そんなことはありません。
とっても簡単なんです!
シュエするときのポイントは二つ
ポイントは2つあります。
①つ目は弱火で炒める
弱火で炒めることにより、じっくり水分を出しながら炒めることができます。
強火で炒めてしまうと、色だけがついてしまい、水分が出ません。
②つ目は塩をする
炒めている時、野菜を入れたらすぐに塩をします。
塩をすることによって水分が出やすくなります。
弱火で炒めるのと、塩の脱水作用で、さらに水分が蒸発します。
シュエをするとどうなるのか?
弱火で水分を出させ、さらに塩で水分を出させます。
そうすると野菜の旨味、甘さが凝縮します。
砂糖を使わずに、ものすごく甘くすることができるんです。
シュエを活用した料理
それでは、シュエを駆使したおすすめ料理を紹介します!
スープ
例えばスープを作る時に、しっかりシェエをすれば、ものすごく甘みの増したスープになります。
最高に簡単でうまい『野菜たっぷりスープ』の作り方!料理初心者におすすめレシピ!【化学調味料不使用】
こちらのスープは 、野菜を角切りにし、シュエで炒めて作るスープです。
もちろん砂糖を使ってませんが、ものすごく甘くて、スープにしっかりと野菜の旨味が溶け出します。
これもシュエで凝縮させたことによって、美味しいスープになります。
『かぼちゃスープ』の作り方!砂糖を使わず甘みたっぷりのプロレシピ
かぼちゃや、ジャガイモ、サツマイモなどのスープを作る時は必ず、玉ねぎをシュエします。
玉ねぎの甘みが加わるので、甘みたっぷりなスープに仕上げることができます。
煮込み料理
煮込み料理もただ煮込むよりも、まず素材をしっかりシュエすると劇的に美味しくなります。
こちらのラタトゥイユもシュエをして煮込むと美味しくなります。
野菜の甘みと、トマトの酸味がマッチします。
こちらの肉の入った煮込みも、シュエを活用します。
まず肉を焼きます。
焼いたフライパンなどは洗わず、そのフライパンで野菜をシュエします。
野菜がシュエにより甘くなり、旨味が凝縮します。
さらにフライパンに残った肉の香ばしい旨味も野菜に絡みます。
これを煮込むと、もう分かりますよね?(笑)
シチューやカレーの具も炒めてから煮込むとかなり美味しくなります!
赤ワイン煮込みでなくても、シュエを使ってみましょう!
最後に
いかがでしたか?
特別な道具は一切いりません。
いるのは塩だけです!
簡単にできるのでぜひ、このフレンチの調理法「シュエ」を試してみてください!
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
おなかすいた〜