せっかく調理するなら、より美しく！
出張料理人のガッキーです。
トマト料理が大の得意である僕ガッキー。
これまでたくさんのトマトのレシピを紹介してきましたが、今回はこちらを写真多めで解説していきたいと思います。
それは『トマトの湯むき』です。
トマトの湯むきのやり方「十字の切り込み」は必要？
まさかトマトの湯むきする時、こうやって
十字に切り込みいれてませんか？
『それ、必要ありませんから！！』
そうなんです。
実はこの十字の切り込みは、いれなくても湯むきできます。
今回はそのトマトの湯むきを写真多めで解説致します。
解説の後、その湯むきしたトマトを使ったレシピも公開しています。
それでは 早速作っていきましょう！
- トマトの湯むきのやり方「十字の切り込み」は必要？
- 今さら聞けない『トマトの湯むき』のやり方
- ミニトマトの湯むきやり方
- 『トマトの湯むき』のポイント
- 湯むきしたトマトで作る簡単レシピ『トマト漬け』
- 作り方
- ミニトマトのオレンジジュースマリネ
- 作り方
今さら聞けない『トマトの湯むき』のやり方
トマト
ミニトマト
たっぷりなお湯
氷水
作り方
たっぷりのお湯と氷水、アミを用意しておきましょう！
①ヘタをとる
十字に切り込みを入れずに、ヘタを包丁でとりましょう！
湯むきの前の下準備はこれだけでオッケイなんです。
むしろ十字に切り込みを入れると、キレイな表面にキズがつくので美しくありません。
トマトの詰め物を作る時など、盛り付けた時そのキズが目立ってしまいます。
それに湯むきするトマトの数が多いと、
ヘタをとって十字に切り込みをいれていたら、時間がかかってしまいます。
二度手間を省くためにも十字に切り込みはやめましょう。
ようは、皮のどこかに切り込みがあれば大丈夫なんです！
②湯むきをする
お湯がしっかり沸騰しているのを確認したら、
トマトをゆっくり投入。
上下がどっちになっていてもかまいませんが、
トマトがしっかるつかるくらいたっぷりのお湯で湯むきしましょう！
１０〜１５秒（慌てなくても大丈夫ですがゆっくりもダメ）したら、皮が少しめくれてきます。
すぐに氷水にいれて粗熱をとりましょう。
あとはつるっとむくだけで、簡単にトマトの湯むき完了です！
ミニトマトの湯むきやり方
トマト同様ミニトマトも、切り込みをいれなくても湯むきできます。
全く同じやり方で大丈夫です。
小さいミニトマトにいちいち切り込み入れていたら、叫びたくなりますよね。
①ヘタをとる
ミニトマトは包丁ではなく、手でヘタをとりましょう。
下準備はこれだけです。
②湯むきをする
あとは沸騰しているところにいれて、
１０秒ほどで引き上げ、氷水にいれます。
ミニトマトは、トマトより火が入り易いので必ず沸騰しているところに入れて、
湯通ししすぎないようにしましょう。
すぐに粗熱をとりましょう。
あとはつるっとむくだけ。
すでにむけてるミニトマトは簡単です。
中には皮がむけてないミニトマトもあるので、少し爪を立ててヘタのついていたところからむいてみましょう！
思っている以上に簡単にむけます。
このように切り込みは入りません！
今まで十字に切り込みをいれていた人は
『ちょっトマト（と待と）うっ！』
ヘタをとるだけで簡単に湯むきができるので、これからは切り込みを入れるのをやめましょう。
『トマトの湯むき』のポイント
すぐに氷水に入れる
です。
すぐに氷水にいれて粗熱をとりましょう！
余熱でどんどんトマトに火が入って表面がぐちょぐちょになってしまいます。
特にミニトマトは表面どころか丸ごとぐちゃぐちゃになってしまうので注意が必要です。
お湯にいれてから氷水を用意していては間に合いません。
必ず氷水を鍋の横に用意してからトマトをお湯にいれましょう！
それでは、この湯むきしたトマトを使って超簡単なレシピを紹介します。
今回は２つですが、トマトを使ったレシピはいろいろと紹介しています。
もしお時間ございましたら、合わせてご覧ください。
合わせて読みたいトマトレシピ
湯むきしたトマトで作る簡単レシピ『トマト漬け』
夏バテで食欲ない時や、おつまみにおすすめなレシピです。
冷やしトマトの上位互換のような美味しさです。
トマト ２個
４倍濃縮本つゆ ８０cc
水 ３２０cc
作り方
トマトは湯むきしておきましょう！
今回使用した本つゆは、キッコーマンの４倍濃縮タイプです。
①漬け込みダレを作る
鍋に、水と本つゆを入れ、沸騰させたら冷まします。
②トマトを漬け込む
タッパーもしくは保存用の容器に、トマトと先ほど作ったタレを入れます。
キッチンペーパーをかぶせて、タレがトマト全体に馴染むようにしましょう。
③冷蔵庫で半日以上漬け込む
あとは冷蔵庫で半日以上漬け込み、
キンキンに冷えた状態で、ゴマやミョウガなどを飾って完成です。
冷やしトマトとはまた違う味わいになっていて美味しいです。
そして今日はもう一つ、ミニトマトを使った簡単なレシピも紹介します。
ミニトマトのオレンジジュースマリネ
こちらのミニトマトをオレンジジュースだけで漬け込むだけのレシピですが、『出張料理』でも大人気のレシピです。
特にお子様には大人気なので、ぜひ作って欲しいレシピですね。
ミニトマト １パック
１００%オレンジジュース ひたひたにつかるくらい
作り方
こちらもミニトマトは湯むきしておきましょう。
湯むきすることによって染み込みやすくなります。
①漬け込む
工程も何も、湯むきして、ミニトマトをいれてオレンジジュースをひたひたに入れるだけです（笑）
あとは冷蔵庫で半日以上マリネしましょう！
夏のお子様のおやつや、さっぱりしたお口直しにぴったりです。
食べてみましょう
それでは恒例の実食！
トマト漬けは冷やしトマトよりうまい！トマトの旨味が本つゆによって増してて美味しい！
ミニトマトのオレンジジュースマリネは、ミニトマトがフルーティーになっていてうまい！お口さっぱり！
でした（笑）
いかがでしたか？
トマトの湯むきって、確かに少しめんどくさいかもしれません。
しかし十字に切り込みを入れなくいいんです。
そして、甘みが増します。
何かで漬け込む時に味が染み込みやすくなります。
ぜひ十字の切り込みをやめて、『トマトの湯むき』試してみてはいかがでしょうか。
本つゆやオレンジジュースで作る簡単なレシピ、こちらも合わせてお試しください。
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最後まで読んでいただきありがとうございました！
