フランス料理の定番クリーム煮込み
シェフガッキーです。
今回は、お肉を使ったクリーム煮込みを作っていきたいと思います。
今回紹介するのは
「鶏肉のフリカッセ」です。
フリカッセとは?
フリカッセとは鶏肉や子牛肉の白い煮込みのことを言います。
表面を色付けないように焼き、牛乳や生クリームで白く煮込む料理です。
シチューの原型みたいな料理です。
白いものは白く仕上げていきましょう!!
それでは早速つくっていきましょう!
シェフレシピ「鶏肉のフリカッセ」の作り方
■材料(2人前)
鶏もも肉 1枚
ベーコン 100グラム
玉ねぎ 1玉(大きければ1/2玉)
ニンジン 1/2本
マッシュルーム 6個
バター 10グラム
小麦粉 10グラム
牛乳 500cc
塩、コショウ 少々
固形コンソメ 1個
平打ちのパスタもしくはバターライス
今回のレシピは
この牛肉の赤ワイン煮の作り方と非常に似ているので、よければ見てみてください。
作り方手順
付け合わせはパスタにしていますが、バターライスやショートパスタなどお好きな食材で大丈夫です。
もちろん、パンでも相性抜群です。
①材料を切る
ニンジンは皮をむき、小さめの乱切りにします。
玉ねぎも皮をむき、3センチほどの大きさに角切りにします。
ベーコンは大き目の色紙切りに、マッシュルームは4等分にカットします。
鶏肉は半分にカットします。
②色づけず焼いていく
この料理のポイントである、焼くところになります。
鶏肉に軽く下味の塩をして、フライパンを中弱火で熱し、サラダをいれて、鶏肉を皮面から焼いていきます。
このとき焼き色は付けないようにしてください。
↑これくらいが理想ですね。
焼くことにより、皮面の脂が落ちるので大事な行程です。
両面白く焼きあがったら、取り出します。
油だけを捨てて、弱火にしバターを入れます。
バターがとけたら①で切った野菜、
ベーコンを入れ、軽く塩をして、野菜がしんなりするまで炒めます。
ここも色づけたり、焦がしたりしないでください。
野菜がしんなりしたら、小麦粉をいれます。
小麦粉にしっかり火を入れないと、
粉っぽい味がするので5分程しっかり炒めましょう!
絶対に焦がさないように弱火で炒めてください。
小麦粉が炒めれたら、鶏肉を戻し、牛乳をいれて、
固形コンソメをいれて、強火にして、沸騰させます。
③鶏肉を煮込む
沸騰したら弱火にし、アクを取り、30分程煮込んでいきます。
煮込んでる間に、平打ちパスタを茹でておきます。
30分程たち、とろみがついてきたら、塩、コショウで味を調えます。
とろみが少ないなあっと感じたら、肉だけ取り出して
少し煮詰めましょう。
パスタと共に盛り付けたら完成です。
付け合わせはバターライスもおすすめです!
鶏肉のフリカッセ!煮込み料理のポイントは??
焼き色づをつけない!
当然焦がしてもダメです。
焼き色をつけてしまうと、牛乳が茶色になってしまいます。
白いものは白く仕上げる。
じゃあ、焼かなくてもいいのでは?
となりそうですが、焼かないと
・臭みがでる
・脂ぽく仕上がる
と味がぼやける原因となってしまいます。
食べてみましょう
『濃厚でおいしい!クリームにもしっかり出汁が滲み出ている』
まとめ
いかがでしたか?
シチューを作る感覚で是非、「鶏肉のフリカッセ」作ってみてください。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!