出張料理人・缶詰料理王のガッキーです。
皆さん「かぶ」って最近食べましたか?
以前働いていたカフェで「かぶとタコのマリネ」という料理を出していました。
しかしそのかぶを食べて
「大根うめー!」
と言っている大学生がいて、そのときとても悲しくなりました。
そして、かぶってやはり大根と間違われやすいんだなーと思いました。
そこで『かぶが大根とかぶらない』
かぶの美味しさを引き立てるレシピを、ずっと考えてました。
それが今回紹介する『かぶと生姜のスープ』なんです。
かぶは旨味も甘味もあり、冬が旬の食材です。
このスープ、僕が実際に出張料理で冬の間お出ししているスープなんです。
ありがたいことに、お客様からは毎回ご好評をいただいております。
さあ、早速作っていきましょう!
『かぶと生姜のスープ』のレシピ
カブ 大きめ 1つ
玉ねぎ 1/2玉
ショウガ 10グラム
牛乳 カブのペーストの1/2の量
塩、コショウ 少々
サラダ油 少々
作り方
かぶが小さい場合は2つ〜3つ使いましょう。
かぶ、生姜は皮付きのまま使いますので、キレイに洗っておきましょう。
①カットする
玉ねぎは薄くスライスに、かぶは4等分して5ミリほどの厚さにカットします。
生姜も、かぶと同じ厚さにスライスします。
②炒める
深めの鍋、もしくはフライパンにサラダ油を入れて弱火で熱します。
十分に温まってきたら、玉ねぎを入れて塩をひとつまみ入れてゆっくり炒めていきます。
この時、絶対きつね色にしないでください。
玉ねぎがしんなりし少し透き通ってきたら、かぶと生姜を入れます。
下味程度に薄めの塩、コショウをして炒めます。
かぶの端の方が少し透き通ってくるまで炒めます。
③煮込む
かぶが透き通ってきたら、水をひたひたになるまで入れます。
火を沸騰するまで強火にして、沸騰したら弱火にしアクをとります。
10分〜15分くらい煮込みます。
目安は、木じゃくしで簡単にかぶが潰れるようになるまで煮込みましょう。
④ミキサーにかける
かぶに火が入ったら粗熱をとり、ミキサーにかけます。
きめ細かくなるようにしっかりミキサーにかけましょう。
↑このくらいです!
ミキサーはよく使いますが、洗うのがたいへんなので、最近はハンドミキサーにしています。
洗うのがとても楽で、場所を取らないメリットがあります。
⑤仕上げる
かぶがペーストになったら、かぶのペースト2に対し牛乳を1入れます。
(かぶのペーストが200ccなら牛乳100cc)
あとは鍋で温めて味見をし、塩・コショウで調整します。
盛り付けたら完成です!
『かぶと生姜のスープ』レシピのポイント
白いものは白く仕上げる!
です。
かぶも牛乳も白なので、玉ねぎをきつね色まで炒めてしまうと茶色いスープになってしまいます。
ビジュアル的にも美味しそうではないので、白く美しく作りましょう!
決して焦がさないように!
食べてみましょう
それでは恒例の実食!
クリーミーで、かぶの甘みが冷えた身体に染み渡る。生姜の風味が効いててうまい!
いかがでしたか?
スープ作りにはハンドミキサーがあるとまじで便利です。
まだまだ寒い時期が続きます。
体を温めて、寒さに負けない身体にしませんか?
ぜひ『かぶと生姜のスープ』作ってみてください。
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意外と簡単なので、ぜひ作ってみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!