
出張料理人のガッキーです。
今回はピリッと辛い、小悪魔な料理をご紹介いたします。
名前は『チキンソテー ディアブル風』です。
ディアブルとは、悪魔風。
怖そうな料理名ですが、めちゃくちゃおいしい料理です!
チキンソテー「ディアブル風」とは?
フランス語でdiableは悪魔という意味があります。
この料理の由来は諸説あります。
- 鶏を開いた形がマントを広げた悪魔に見える。
- スパイシーな調味料を使うので、食べると刺激的な味がするから。
あとは、
- 『フライパンで焼いてマスタードを塗って、さらに焼くなんてお前は悪魔か!』
と言われたことからつけられた、という話も聞いたことがあります。
まあ、こういうのは諸説いろいろありますよね(笑)
ガッキー的に好きなのは最後のお前は悪魔か!ってツッコミから生まれた話ですね。
こういうのを料理名にする、フランス人のネーミングセンスが好きです。
まあ、名前は『悪魔風』なんてすごい名前ですが、料理は簡単でおいしいです。
それでは、早速作っていきましょう!
小悪魔料理『チキンのソテーディアブル風』の作り方
鶏もも肉 2枚
粒マスタード 大さじ1
マスタード 大さじ1
はちみつ 大さじ1
お酢 小さじ1
パン粉 15グラム
ニンニク 1かけら
サラダ油 少々
塩、コショウ 少々
■付け合わせ
ジャガイモ 2個
塩
作り方
今回は付け合わせに粉吹き芋を作りましたが、ローストした野菜や、サラダでもすごく合います。
今回作った粉吹き芋は、僕がレストランで働いていたとき、まかないで困った際作る「付け合わせの救世主」でした(笑)
①付け合わせを作る
粉吹き芋を付け合わせに作らない場合、①は飛ばしてください。
ジャガイモはよく洗って皮をむき、一口大にカットします。
鍋に水を入れて、塩とジャガイモを入れて塩茹でにします。
沸騰したら、弱火にし、ジャガイモに火を入れていきます。
茹でる時の塩の量は1%の塩分濃度(水1リットルに対し、塩10グラム)で茹でましょう。
串や包丁がすっと入るようになったら、ザルにあけて水を切ります。
もう一度鍋に戻したら弱火で水分を1分ほど飛ばし、粉吹き芋にします。
これで粉吹き芋は完成です。
②鶏肉を焼く
鶏肉を10分ほど常温においたら、両面に塩・コショウをして味付けをします。
味付けをしたら、フライパンに小さじ1杯ほどサラダ油を入れて中火で熱します。
フライパンが十分に温まったら、鶏肉を皮面を下にして焼き始めます。
しっかりとキレイな焼き色がつくようにあまり触らず、2〜3分はそのまま焼きましょう!
ひっくり返したら、蓋をし、中弱火くらいで3〜5分ほど蒸し焼きにします。
(鶏肉の厚さや大きさによって、火の通りは変わってきます。もし不安な場合は、少し切り込みを入れて焼けているかチェックしてみましょう)
③ハニーマスタード、パン粉を作る
焼いて待っている間に、パン粉とハニーマスタードを作ります。
ハニーマスタードは、粒マスタード、マスタード、はちみつ、お酢を入れて混ぜるだけです。
パン粉は、ニンンクをすりおろして、パン粉によく混ぜます。
レシピ外なんですが、乾燥パセリや、フレッシュなパセリがあればお好みで入れるのもオススメです!
④悪魔的に仕上げる
ヒヒヒヒィィ!
ここからは悪魔的に仕上げるぜ!
まるで何かが憑依したかのように仕上げましょう。
マスタードのソースを塗ってヒリヒリさせてやろう!
ヒリヒリしてるところに、すかさず、ニンニクの香りがするパン粉を容赦なくふりかけます。
トースターなら1〜2分ほど、オーブンなら200℃で2〜3分ほど焼きましょう。
パン粉がきつね色に焼けたら盛り付けましょう。
料理人は自宅でどんな調理器具使ってるの?とたまに聞かれますが、例えばここならオーブンはオーブン機能に長けているこちらを使っています。
先ほどの粉吹き芋を下に、その上にチキンをのせて完成です!
彩りにトマトを飾りましょう!
小悪魔な『チキンのソテーディアブル風』のポイント
フライパンに油を入れすぎない
です。
鶏肉の皮面から脂がいっぱい出てくるので、サラダ油は本当に少し入れるだけで大丈夫です。
全く引かないと、鶏肉から油が出るのに少し時間がかかってしまいます。
鶏から脂が出やすくするために、サラダ油を入れています。
逆にサラダ油を入れすぎると、鶏肉の脂と一緒になって、揚げているような感じになってしまいます。
これではカロリーをかなり摂取することになってしまいます。
ヘルシーに仕上げるためにも、皮面の脂をしっかり出し切るように焼きましょう。
食べてみましょう
それでは恒例の実食!
ソースが刺激的で美味しいから、鶏肉をいつもに増してバクバク食べてしまう!ピリッ!が苦手でなければぜひ試していただきたい!
でした(笑)
いかがでしたか?
作り方としては焼いている時間手が空くので、その間にパン粉やソースを作ってしまえば、手際よく作ることができます。
また、はちみつが入っているので、刺激的ではありますが食べやすいので、お子様も喜んで食べていただけると思います。
(1歳未満のお子様には、はちみつはリスクが高い食品です。お子様のお近くでお召し上がりになる際は、十分ご注意ください。)
揚げ物よりも簡単にできるので、ぜひ『チキンソテー ディアブル風』作ってみてください!
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
今回使用したマスタードはこちらです。
マイユのマスタードは、冷蔵庫に常にあります。
バーベキューや、肉料理に外せません!
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