「うま味+うま味=絶品レシピ」
出張料理人のガッキーです。
さて。
今回紹介するレシピは、「算数」をしてできた料理です。
料理は、うま味とうま味を足すとさらにおいしくなります。
今回は、あさりと鶏肉の両方を足し、最高にうまい「足し算料理」を作ります。
鶏肉には旨味成分のイノシン酸ナトリウムとグルタミン酸、アサリにはコハク酸という旨味成分がそれぞれ含まれています。
え?
魚介と肉を合わせるの?
と思われるかもしれません。
しかし、
めちゃくちゃ美味しいんです。
騙されたと思って、まずは読む進めてください。
それでは、早速作っていきましょう!
「鶏肉とアサリの白ワイン蒸し」の作り方
鶏もも肉 1枚
あさり 300g
じゃがいも 3個
人参 1/2本
ブロッコリー 半分
アスパラ 4本
ヤングコーン 6本
しめじ 1パック
ミニトマト 8個
オリーブオイル 少々
白ワイン 200cc
塩 少々
ブラックペッパー 少々
作り方手順
根菜以外の彩りに使う野菜は、お好みで変更して大丈夫です!
ミニトマトとしめじは旨味成分が豊富なので、おすすめです。
白ワインを少し多めにいれて、締めはパスタや雑炊にしてもおいしいですよ。
①根菜をカットし、茹でる
ジャガイモは泥を落とし、キレイに洗います。
人参・ジャガイモは、洗ったら一口サイズに乱切りします。
乱切りにしたら、鍋に水をいれて沸騰させて、火をいれます。
ジャガイモ、人参以外などの根菜や火が通りにくい野菜を使う場合は最初に下ゆでをしましょう。
下ゆでは、串をさしてすっと通るか、食べてみて柔らかくなったら完了です。
下ゆでした野菜は、ザルにあけておきます。
②根菜以外の材料をカットする
ミニトマトはヘタをとります。
しめじは石づきをとり、バラします。
その他、彩り野菜は一口サイズにカットします。
鶏肉も同様、一口サイズにカットします。
③焼いて蒸す
鶏肉が切れたら、大きめのフライパンを強火で熱します。
フライパンを温めている間に、鶏肉に両面、塩・コショウで味付けをします。
オリーブオイルを少々いれて、皮面を下にして、こんがりと焼けたらひっくり返して、裏面も焼き色をつけます。
両面焼き色がついたら、「トリをとりだします。」
取り出したら、ミニトマト以外の野菜を入れて、油を野菜になじませます。
塩・コショウで味付けをして、よく洗ったアサリをいれます。
アサリにも油がよく馴染んだら、白ワインを入れ、鶏肉を戻します。
沸騰したら弱火にして、蓋をしたら6分蒸します。
6分経ったら、ミニトマトをいれて蓋をして、さらに2分蒸します。
火が入っているか確認をして、味見をして薄ければ塩・コショウで調整します。
盛り付け?
豪快にフライパンごと、そのまま食卓に並べてしまいましょう!
「鶏肉とアサリの白ワイン蒸し」の作り方ポイント
根菜は先に火を通しておく
根菜など、火が通りにくいものは先に火を通しておきましょう。
全部いっしょに蒸すと、他が火が入っていても、根菜だけ硬いってことになってしまうことがあります。
火が入りにくいものは先に火を入れておきましょう。
食べてみましょう
それでは恒例の実食!
アサリのうまみ、鶏肉のうまみが慈悲深く出ていてうまい!野菜に出汁がよく浸みてるから、自然な甘みが引き出せているし、つけパンして出汁まで余さず味わいたい!
「鶏肉とアサリの白ワイン蒸し」のまとめ
いかがでしたか?
このレシピ、本当に美味しいです。
- お酒も飲めるおつまみとして
- おかずとして
お子さんも喜びそうな味付けになっています。
ぜひ「鶏肉とアサリの白ワイン蒸し」を作って、うまみとうまみの足し算を味わってみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ただ今読者募集中です。
よければポチっとお願いします。
👍オススメ記事はこちら