ポーチドエッグは便利な料理!
出張料理人・缶詰料理王のガッキーです。
みなさん『ポーチドエッグ』作ったことありますか?
沸騰しているところに卵を入れるやつでしょ?
そうなんです(笑)
エッグベネディクトにのってる卵ですね!
でもなかなか難しくありませんか?
卵が割れたり、うまく卵白がまとまってくれなかったりすると思います。
ポーチドエッグとは?
沸騰しているお湯に、卵を割っていれて加熱し固めたもの。
英語ではpoached egg(ポーチドエッグ)
フランス語ではouef poshes(ウフポッシェ)
といい、日本語だと「落とし卵」と言います。
温泉卵は、殻を割らずに加熱しますがポーチドエッグは殻を割ります。
ゆで卵や、他の卵料理に比べて比較的火の通りも早く調理できるのが特徴です。
ポーチドエッグの失敗しない方法
今回はホテルやレストランで何百個作ってきたガッキーが
『ポーチドエッグ』の必ず成功する作り方を紹介します。
まず最初に言わせていただきます。
ポーチドエッグの失敗しないコツは4つあります。
そのポイント4つをしっかり気をつけていただければ
必ず成功します!
その4つとは?
・お酢をいれる
・ほどよく沸騰しているところにいれる
・浅くも深くも無い鍋を使う
・新鮮な卵を使う
です。
深くもなく浅くも無い鍋はこれくらいのフライパンをイメージしていただければと思います。
ここからは作り方を写真を多めで、細かく解説させていただきます。
それでは早速作っていきましょう。
必ず成功するプロの『ポーチドエッグ』の作り方
卵 人数分
お酢 少々(50cc)
お湯 1500cc
※割合で言うと水30に対してお酢1くらいの割合です。
作り方
卵は、できる限り新鮮で、冷蔵庫から出したての物を使いましょう。
①お湯を沸かす
深くもなく、浅くもないフライパンや鍋に水を入れます。
深さ5センチくらいになるように水を入れ、沸騰させます。
沸騰したら、お酢を入れます。
お酢はなんでも大丈夫です!
そしたら、表面がややコトコトしているぐらいに火力を調節します。
そしてこのように、すぐ氷水にいれれるようにセッティングします。
②卵を用意する
ここで卵を冷蔵庫から取り出し、小さいボールや器などに、黄身を割らないように割ります。
直接フライパンにいれてしまうと、割れてしまったり、殻が入ってしまうので、必ずボールなどに割りましょう。
③ポーチドエッグを作る
ここからは少し写真多めで解説していきます。
卵が割れたら、表面がコトコト緩やかに沸騰しているのを確認し、できるだけ水面に近づけて、卵を入れます。
高いところから入れると、卵白が広がったり、卵黄が割れてしまうので失敗してしまいます。
緩やかに沸騰していると、卵白が下から卵黄を包んで固まってくれます。
もし、ものすごい勢いで沸騰していると卵白がバラバラになって、卵黄を包んでくれません。
コトコト沸騰している状態を保ちましょう。
空いているところであれば、2個、3個と入れても大丈夫です。
くっつかないようにしましょう。
このように、しっかりコトコトしている状態を保てれば、卵白が勝手に卵黄を包んでくれます。
入れたら、卵白が固まるまで、触らないようにしましょう。
卵白が少し固まってきたら、底にくっついている場合もあるので優しく剥がしてあげましょう。
火力に気をつけつつ、2〜3分ほど火を入れていきます。
触ってみて、生より少し弾力がある状態かを確認します。
柔らかさは、好みで変えてくださいね。
確認する時は優しく触りましょう。
ちょうどいい火の入り具合になったら、氷水に入れます。
氷水にいれないと、余熱で火が入ってしまうので、必ず氷水にいれましょう。
十分に冷めたら、ハサミや、包丁でポーチドエッグを整形します。
余分な卵白を取り除きます。
あとは水分を切って
完成です!!
今回は、豚肉のブロッコリー炒めにポーチドエッグを添えました。
ポーチドエッグはいろいろトッピングなどに使えます。
- エッグベネディクト
- サラダ
- 炒め物
- クリームパスタ
- うどん
- オープンサンド
などなど何でも使えますね!
サラダにはクルトンも合いますよね。
サラダの時はポーチドエッグといっしょにクルトンも作ってみてはいかがでしょう。
サラダの他に、
個人的におすすめなのは、
アツアツのラタトゥイユにのせてたり、
ちょっとスパイシーなレシピにのせるのはすごくおすすめですね!
必ず成功するプロの『ポーチドエッグ』のポイント
- お酢を入れる
お酢を入れることで、たんぱく質を固めるのを早くしてくれます。
卵白が早く固まり、広がるのを防いでくれるので、必ずいれましょう!
- 沸騰に気をつける
めちゃくちゃ沸騰していると、卵白がぐちゃぐちゃに広がり、失敗します。
表面がコトコトしている沸騰状態を保ちましょう。
- 新鮮な卵を使う
新鮮な卵を使いましょう。
古い卵だと、卵白が広がってうまくまとまりません。
冷蔵庫から出したての冷たい卵を使うのも、卵白が広がるのを防いでくれます。
- 浅くもなく、深くもない鍋やフライパンを使う
深すぎたり、お湯が多すぎると、卵白が広がってしまいます。
また浅すぎても、うまく卵黄を包み込んでくれません。
5センチくらいの水深にし、広めのものを使いましょう。
イメージはこれくらいです
食べてみましょう
それでは恒例の実食!
でした(笑)
いかがでしたか?
以外と早くできて、ポイントさえつかめば、簡単に作ることができます。
また、卵を割った時に、黄身が割れてしまったら、出来なくもないですが、失敗しやすいので使うのをやめて、違う料理に使いましょう。
いろいろな料理に使えるので、ぜひ『ポーチドエッグ』作ってみてください。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!