どうもガッキーです
『ハクショーーーーーーーーーーーン!!』
花粉症のつらさと、春がくる喜びが入り混じって不思議なテンションのガッキーです。
春になるにつれて新じゃがや新玉ねぎ、菜の花などいろいろな野菜が出回るようになります。
料理人や料理好きな方、毎日の食卓を支える方にとっても嬉しいシーズンではないでしょうか。
そんな春の食材といえば『つくし』です。
「つくしってどんなのだっけ?」という方のために…
これが「つくし」です!
昔、おばあちゃんと公園に採りに行った思い出があります。
しかし「つくし」の調理方法といえば、卵とじを頭に浮かべる方が多いのではないでしょうか?
実際、我が家もつくし料理といえば卵とじでした。
毎年、卵とじ以外の調理法はないかと考えていたんですが、やっと今年思いつきました。
『炒めてやればいいんです』
それでは早速作っていきたいと思うんですが、
そもそも『つくし』っていったい何者?
『つくし』とは?
漢字で『土筆』と書きます。
スギナの胞子茎である『つくし』。
どこに生えているかというと、スギナの近くに生えています。
実はスギナと土筆は地下茎と繋がっています。
茶色いのが「つくし」で両脇に生えているのが「スギナ」です。
イメージはこんな感じ。
春になるとスギナが胞子を飛ばすためつくしが生えて、その間にスギナも育ちます。
春が終わり、つくしは枯れてスギナがさらに育ちます。
秋頃には、スギナの根っこの部分に土筆の小さいものができ始めます。
冬にスギナは枯れますが、土筆は地下で成長します。
そしてまた春が訪れて…を繰り返します。
実はこんなサイクルだったんですね。
つくしの栄養価は?
ビタミンC、ビタミンE、カロテンが含まれています。
特にビタミンEが豊富で、抗酸化作用があると言われています。
生活習慣病の予防、認知症予防の効果があるとも言われています。
しかし、1点注意点があります。
つくしには、アルカロイドと言われる毒性が微量含まれています。
一度に大量に食べるのはやめておきましょう。
春に適度に食べるくらいであれば、問題はないようです。
さあ、つくしの豆知識もついてきたと思うので、そろそろ作り方にいきたいと思います。
今回紹介する『つくし』を使ったレシピは
『つくしのガーリック炒め』です!!
それでは、早速作っていきましょう。
『つくしのガーリックソテー』作り方
つくし 200グラム
にんにく 3かけら
合挽きミンチ 100グラム
ミニトマト 10個前後
オリーブオイル 大さじ1
塩、ブラックペッパー 少々
「つくし」食べる以外の楽しみ方
作る前に一番めんどくさいのが、つくしのハカマを取ることですね(笑)
作業としては結構めんどくさいところなんですが、お子様とご一緒にだったり、ご夫婦やもちろんお一人でもテレビを見ながら、音楽を聞きながら、つくしのハカマを一緒にとってみましょう。
少し時間を忘れて、
『つくしに尽くしましょう』
お子様と一緒につくしを探しに出かけて、帰ってきたらお茶休憩なんかして、一緒にお話しながら「食育」も兼ねて、親子で晩ごはんの準備。
包丁など、お子様の近くに置いておくのが心配な調理器具は一切要りませんので、この春休みやご家族での休日の過ごし方にオススメです!
ハカマが取れたら水でキレイに洗い、15分ほど水につけておきましょう。
①材料をカットする
にんにくは皮をむき、薄くスライスします。
ミニトマトは半分にカットします。
②炒める
フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて弱火で熱します。
にんにくが少しキツネ色になってきて、いい香りがしてきたら
ミニトマトを入れます。
ミニトマトから香ばしい香りがしてきたら、中火にしミンチを入れます。
③つくしを入れて仕上げる
ミンチに火が入ってきたらつくしを入れます。
塩、ブラックペッパーで味付けをしたら、つくしがしんなりしてくるまではしっかり炒めましょう。
しんなりしてきたら、味見をして塩、ブラックペッパーで調整して完成です。
つくしのガーリックソテー ポイント
ハカマを取ろう
です。
ハカマを採るのはめんどくさいですが、ハカマはものすごく口に残ります。
ですので、春休みやご家族の休日に、他愛ない話をしながらハカマをとりましょう。
食べてみましょう
それでは恒例の実食!

シャキシャキしてて、歯ごたえがいい!程よい苦味が残っていてうまい!
でした(笑)
食感がもやしと似ていますが、もやしは炒めすぎると食感は弱まってしまいます。
ですが、つくしは炒めすぎても食感がしっかり残ります。
程よい苦味も感じれるので、ビールのおつまみにも抜群です。
ぜひ春に旬の『つくしのガーリックソテー』を作ってみてください。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
おなかすいた〜