「ホテル仕込みのスクランブルエッグ」
出張料理人のガッキーです。
毎日作るのは手間がかかり大変!
しかし休日の朝食など、少しゆったりできる時間にピッタリ!
今回は、ホテルで修行経験があるシェフガッキーが「スクランブルエッグ」の作り方をご紹介します。
早速ですが皆さん、スクランブルエッグ作ったことありますか?
まさかこんな風に
炒めてませんか?
「それ!炒り卵になっちゃうから!」
炒り卵=スクランブルエッグではない
え?スクランブルエッグって炒めて作るんじゃないの?
いえ!スクランブルエッグは炒めません。
もう一度言います。
スクランブルエッグは、 炒めません!
でもでも、それって
難しい技術がいるんでしょ?
テフロン加工の良いフライパンがいるんでしょ?
って思ってませんか?
安心してください!
テフロンのいいフライパンも、難しい技術もいりません!
誰でも、とっても簡単にホテルの朝食で味わえる、ふわふわしたスクランブルエッグを作ることができます。
どのように作るか?
その方法は湯煎
ここでご説明してもわかりづらいので、早速作り方にいきますね!
今回はそのスクランブルエッグをトーストにのせ、スクランブルエッグトーストにしました。
それでは早速作っていきましょう。
【シェフが作る】家庭で本格の味「ホテル仕込みのスクランブルエッグ」作り方
卵 2個
牛乳 50cc(あれば生クリーム)
バター 10グラム
塩 1つまみ
コショウ 少々
厚切り食パン 1枚
●飾りとソース
ミニトマト、パセリ、ケチャップ
作り方手順
今回は飾り以外で、まな板・包丁を使いません。
スクランブルエッグで必要なのは、少し大きめのボールと泡立て器です。
マーガリンではなくバターを使いましょう。
見た目は似ていますが、全くの別物です。
ガッキーのオススメバターはこちら!
普段使いできるのはこちらの北海道バターがおすすめ。
少しリッチなバターがいいときは、こちらのエシレバターがオススメです。
①卵を溶く
ボールに卵を割り、しっかり混ぜます。
フォークなどで混ぜるとよく混ぜられます。
混ぜたら、塩、コショウ、牛乳を10ccだけ残し入れて混ぜます。
②湯煎で卵に火を入れる
少し大きめのフライパンに、1/3の高さまで水を入れて沸騰させます。
沸騰したら、布巾などを入れます。
なぜ布巾を入れるかというと、ボールをのせた時に安定するからです。
中火くらいにし、軽く沸騰している状態にします。
先ほど混ぜた卵に、バターを冷たい状態で入れて、ボールのまま湯煎にのせます。
あとはひたすらゴムベラや、木杓子などで混ぜましょう。
混ぜないと固まってきます。
段々、とろみがついてきて、
こんな感じにぼてっとした状態になってきたら湯煎から外し、残っている10ccの牛乳を入れます。
これでスクランブルエッグは完成!
思ったより簡単でしょ?
そこから更に今回は、トーストに乗せてスクランブルエッグトーストにします。
③スクランブルエッグをトーストにのせる
厚切りのトーストをこんがり焼き、真ん中をくぼませます。
そこにスクランブルエッグを入れて、ミニトマト、ケチャップ、パセリで飾り
お皿に盛れば完成です!
うまそう!
【シェフが作る】家庭で「本格ホテルのスクランブルエッグ」のポイント
湯煎で作る
湯煎で作ることにより、100℃以上にならないので、ゆっくり固まっていきます。
さらに、混ぜながら火を入れることで、キメが細かくなめらかな仕上がりになります。
そして火が入った後に湯煎から外し、少し牛乳を入れることで、余熱で卵に火が入ることを止めることができます。
余熱でも火が入っていきますので、注意しましょう。
生クリームがあったら、牛乳の代わりに生クリームを使いましょう!
すごくリッチな味になります!
食べてみましょう!
それでは恒例の実食!
フワフワ、トロトロでキメが細かくて美味しい!食器とかコーヒーカップを、力入れて集めたくなるような贅沢さだ。
シェフが教える「スクランブルエッグ」のアレンジ
- チーズを入れる
- アボカドを入れる
- トマトを入れる
- じゃこを入れる
- 明太子を入れる
- ウインナーやベーコンを入れる
など、たくさんできますね!
個人的に好きなのは、チーズとじゃこを入れて作るスクランブルエッグです。
かなり美味しくて、子どもはもちろん大人も楽しめる味になり大好きです。
スクランブルエッグと美味しいパンで、素敵な朝食を楽しみませんか?
湯煎で作ることでゆっくり火が入り、失敗が少なくなるので、ホテルのようなスクランブルエッグを誰でも作ることができます。
今まで炒り卵を作っていたあなた!
炒めるより、フワフワで美味しくなりますよ。
また、バターとともにチーズを入れるのもオススメです。
アレンジレシピもぜひお試しください。
たまにはホテルのようなスクランブルエッグで、ゆったりと朝食をとってみてはいかがでしょうか?
もしコーヒーがお好きなら、豆から挽いて、贅沢気分をより味わいましょう!
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🔻朝食にオススメなその他レシピはこちら
最後まで読んでいただきありがとうございました!