「モロヘイヤを洋食に活かそう!」

出張料理人のガッキーです。
今回は、ぼくの大好きな野菜のトマトと、もうひとつ好きな野菜モロヘイヤを使ったパスタを紹介させていただきます。
モロヘイヤのとろみが、熱々の状態を保ってくれます。
そしてトマトとモロヘイヤの組み合わせは非常においしいです。
それでは早速作っていきましょう!
シェフ直伝!『モロヘイヤと干しエビのトマトソースパスタ』の作り方
材料(2人前)
スパゲティ 160〜200グラム
干しエビ 10グラム
にんにく 1かけら
モロヘイヤ 1束
オリーブオイル 少々
トマトカット缶 1缶
塩、コショウ 少々
ガッキーはバリラのパスタが好きでよく使うので、おすすめです!
歯ごたえと風味が違います!
保存がきくので、我が家は多めにストックしています。
乾麺のオススメはバリラですが、生パスタも相性もおいしいです。
「手打ちでパスタ作りたい」
「手打ちの生パスタでこのパスタを作りたい」方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
▼合わせて読みたい生パスタのレシピ
作り方
パスタを茹でる用のお湯は先に沸かしておきましょう!
パスタの塩は必ず入れましょう!
水の量に対して1%(3リットルなら30グラムの塩)の塩を入れます。
もし計るのめんどくさいという方は、スープとして飲める濃さにしてください。
茹で汁の味が8割そのパスタの味になります。
↑パスタ記事にはおそらく毎回書かせていただいていますが、それほど重要なのです。
塩入れなくてもいいでしょ!と思わず、ここで味が決まると思っていただきたいです!
①材料をカットする
にんにくはみじん切りにカットします。
モロヘイヤは葉の部分と軸の部分を分けます。
軸の部分は細かく切ります。
葉の部分は3センチほどの幅にカットします。
②ソースを作る
フライパンにオリーブオイル、ニンニク、干しエビを入れ弱火で熱します。
(干しエビがオリーブオイルを吸うのでやや多めに入れましょう)
ニンニク、干しエビからいい香りがしてきたら、モロヘイヤの軸をいれて弱火でさらに炒めます。
軸の色が変わってきたら、トマト缶、茹で汁をお玉2杯いれて沸騰させます。
沸騰したら弱火にします。
③パスタを茹でる
ソースを作りながら並行してパスタを茹でていきます。
パスタは、パッケージの裏に表記してある茹で時間から2分少ない時間で茹でましょう!
フライパンで仕上げる時間も茹で時間と考え、その分を引き算しておきます。
③パスタを仕上げる
茹で上がったら、フライパンにいれてしっかりからめていきます。
塩、コショウで味付けをし、モロヘイヤの葉をいれて混ぜます。
味見をし、薄ければ塩、コショウで調整します。
盛り付けて完成です。
少しモロヘイヤの葉を残しておいて上から飾ると
『モロヘイヤだともろ!わかり』、とってもいい感じです。
愛知県の瀬戸のお祭りで買ったお皿に盛り付けました!
モロヘイヤと干しエビのトマトソースパスタのポイント
モロヘイヤの軸は細かく切る!
です。
モロヘイヤの軸は硬かったり、繊維がしっかりしているので細かく切り、炒めてソースにしてしまいましょう。
繊維も多く、捨てるのは勿体ないので使いましょう。
そして乾麺もオススメですが、生パスタとの相性も抜群です。
自宅で生パスタを作ってみたいという方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
食べてみましょう
それでは恒例の実食!

干しエビの香りが香ばしく、モロヘイヤのとろみからくる喉越しが心地よくてうまい!
いかがでしたか?
意外な組み合わせですが、とてもおいしくておすすめです。
ちなみにモロヘイヤはオリーブオイルでソテーしてもおいしいですよ!
ぜひ『モロヘイヤと干しエビのトマトソースパスタ』作ってみてください。
野菜好きなあなたに!価格高騰時も安心な「宅配野菜」という選択
今回使用したモロヘイヤもそうですが、
野菜って、天候に左右されて価格が高騰すると…
・家族の健康のために、食のバランスを死守したい!
・野菜大好きだから、高騰しているときもモリモリ食べたい!
・子どもがいるから「農家さんが見えるような」安心野菜が食べたい!
と、千差万別に悩まされてしまうんですよね。
家族構成や生活スタイルに問わず注文できるよう、単品での注文ができるサイトもあります。
地域によって異なるかと思うのですが、「今ちょっと価格高騰してるから、これを機に!」というタイミングでまずは一度、おためしセットを注文するのをオススメします!

そして、パスタの基本はペペロンチーノです。
ペペロンチーノの作り方を理解したら、パスタのアレンジがかなり楽しく、より美味しくできると思います。
オイルを乳化させることや、ポイントをしっかり解説していますのでぜひ「本当に美味しいペペロンチーノ」作ってみてくださいね。
その他パスタはいろいろなバリエーションがあります!
ガッキーも修行時代からバイブルとして愛読している一冊です。
ぜひご覧ください!
この他にも料理本は200冊以上読んできたので、下記の記事でオススメの料理本をご紹介しています!
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